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Last Updated:29/11/1996
◆お母さん達の名言集
■2年間おっぱい飲んでくれてありがとう。(奏子さん)NEW
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ひなちゃんと同じ2/27に、同じ助産院でイギリス人のパパと日本人のママの間に
産まれた多里愛ちゃんの断乳記です。

多里愛ちゃんは、ひなちゃんと同じくらいおっぱい大好きでしたが、
ママに赤ちゃんが出来て(5月出産予定)だんだんお腹が張ってきたので
2歳のお誕生日の日におっぱいをやめることにママが決めました。

カレンダーの27日のところに「おっぱいバイバイ」と書いて、
「ママおっぱい痛い痛いだから、この日でおっぱいバイバイにしようね。
この日からは牛乳を飲んでね」と毎日話してきかせました。
たりあちゃんも、なんとなくその日を楽しみにしているようでしたが、
いざ誕生日の週になるとやっと実感が湧いてきたのか
「誕生日嫌い」「2歳イヤ」と言い出しました。

ところが、ちょうどその頃、たりあちゃんはロタウィルス性の下痢に
なってしまい、乳製品などがとれなくなってしまいました。
誕生日の夜、たりあちゃんが「ママ、おっぱいは?」と聞くので
「うん。きょうはおっぱいバイバイの日だけど、たりあちゃん
病気だから、やっぱりやめようか?」と答えると「うん」と言って
おっぱいを飲みはじめ、そして急にわっと泣き出して
「ママ、たりあ牛乳じゃなくてごめんね、ごめんね」と
繰り返し泣きながらあやまったのだそうです。
たりあちゃんのママはそれを見て、「どうしておっぱいをやめるのは
たりあのことなのに、自分が勝手にやめる日を決めてしまったんだろう」
と反省し、おっぱいをやめる日は病気が直ってもう少し暖かくなったら
たりあちゃん自身に決めさせようと思ったのだそうです。

そして、昨日(3/2)の夜、やっと普通のウンチが出たので
「たりあ、病気直ったね。よかったねえ。」と何気なく言ったら
また「おっぱいは?」と言うので、「そうねえ。病気が直ったから
やめる?」と聞くと「うん、やめる」と自分で言ったそうです。
そして、いつもならおっぱいを飲んで寝るところが眠れないので
自分で眠くなるまであれこれとおもちゃで遊んだりしているのですが
「おっぱい飲みたい」とはひとことも言わないのだそうです。
そんなたりあちゃんがいじらしくて、たりあちゃんのママが
ポロポロ泣いてしまうと、たりあちゃんが「ママ、おっぱい痛い?」
と気づかってくれて、「うん、おっぱいと赤ちゃんがいるところが
少し痛いの」というと「ママ、コーヒー飲む?」「ココア飲む?」
と心配して、抱きしめてくれたそうです。
また、「たりあちゃん、2年間おっぱい飲んでくれてありがとうね。
ママうれしかった」と言うと「たりあも嬉しかった。ありがとう」
というのだそうです。

そして、眠れないまま3時半くらいまで遊んで、最後に
「ママ、抱っこ」と抱きついて来て「ママ、HAPPY?たりあもHAPPY」と言って
ことっと寝てしまったそうです。

今朝も機嫌よく起きてきて(いままでは起きたらまずおっぱいを飲んでいた)
普通にごはんを食べたりしてたのだけど、お昼寝の時間に眠くなってくると
「ママ、BABYちゃんの抱っこ(横抱きのこと)して」とやって来て
「ママ、たりあね、おっぱい飲みたいよ」と言って泣いたそうです。
でもそれは欲しくて泣いてるのではなく、気持ちを聞いてほしくて
泣いているというふうで、ひとしきり泣くと「たりあね、アイスクリーム
食べようかな」と自分で気を紛らわせたり、また「すごく飲みたいんだよ」
と訴えて泣いたり、を繰り返して、とうとう一度も欲しがらずに
抱っこされて眠ってしまったそうです。

たりあちゃんのママが「こんなに感動したことはなかった。
たった2歳になったばかりの子でもこんなにいろんなことがわかってて
思いやりがあって、自分の意志で自分をコントロールすることが
できて、自分の言葉で自分の気持ちを表現できるなんて
本当に感激した」といって話してくれました。


■大切なことは(きょーこさん)
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山形でライターのお仕事をしているきょーこさんが、「癒し」に関する
市民講座を主催した感想をアップしてくださったpeopleの「クリックマム」からの
抜粋です。


(略)
はきちがえている人がいるんだ。講座の意義を。
こういう講座に出て、いろんな育児論を学んで、わかった気になる。
でも本当は、問題が見えているのと見ているのとでは違うというかね。
自分の問題を「見えている」のに、実際見てみると何も解決されないまま
奮闘している友人がいる。見えていてさえどうにもできずにいる。
「見ている」のは、ちゃんと問題と向き合い、何かを変えつつある人。ちゃんと
その問題提起を受け、考え、消化しながら生きている人。
もっと簡単に言うならこうだ。育児問題について学びたい、環境を豊かにと
頑張っている人が熱を出した子を引っ張りまわして準備や取材に追われている。
子供を抱く間もなく、帰宅すれば食事の支度、子供を急いで寝かしつけ、読書の時間。
そりゃ膨大な量の本を読んでいる。誰もかなわない量の情報に通じている。
でも彼女の子供は母に見て欲しくて泣いている。
ちゃんと問題を「見ている」のなら、自分への課題を緩めてでも、我が子を抱き
歌って聞かせることもできるだろう。何が足りないか、知っているのなら。
それを見続けているのなら、じゃあどうすればいいのかと考える。
(略)
1人が頑張ればいい問題じゃない。1人1人が、子供と余裕を持って向き合うために、
その手段をできるだけ多種多様に見つけて広めていきたい。
論が先にあって、実践がついてこない話なんて我が子に必要だろうか?子供は、
シュタイナーでもなく、マリアモンテッソーリでもなく、自分の母親にだけ
抱いてほしいのだ。それがそばにいるにも関わらず、目をくれるひまもないほど
忙しい母親が増えている。
(略)
理屈はどうであれ、私が言いたいのはただひとつ、忙しいのもいい、仕事が好きなのも、
家にいるのも、どんな状態でもいいから、子供が手を伸ばしたときに全て一切の
事の手を休めて子供を抱ける、余裕を持って欲しい。

私は、子供を抱けないほど忙しい状態なんて経験したことがない。だから言うのかも
しれないけれど、ほんの10秒も割けないような事ならばどこかにきっと無理が
あるんだと思う。少なくとも今している事のほとんどが、子供が生まれたことによって
気づかされた事柄だという意識があるかぎり、この子の存在に感謝していたい。
(略)


■成長を貯める(尾花紀子さん)

  

良くんと七海ちゃんのやさしいママであり、カルロ君の生みの親でもある
kikoさんこと尾花紀子さんがpeopleの「仕事と女性」にアップしてくださった文章の
抜粋です。


(略)
何しろ、うちの良ったら、ブロックやパズルに関しては親が言うのもヘンですが
超天才的で、2歳の頃に90ピースとか140ピースとかのジグソーとかをやって
のけたヤツなんです。(略)
ところが、ひらがなを覚えるとかに関しては全く感覚なし。(略)
なにせ、ひらがな表をみて私が「アリさんの“あ”」「イスの“い”」と言うと
「オウムの“あ”」だの「カタツムリの“け”」だの言うんですよ。
何で???私の頭がおかしくなりそうでした。ぜんぜん無い文字を言っている。(略)
保育園で幼児クラスに入った時、ひらがながまともに読めないのって、良だけ
でした。ひらがな遊びをしていても、ひらがなで自分の名前を持ってくる時に
ヘンな文字を持ってきたらしく、「りょう」となるはずが、何かとんでもない
読み方になって、クラス全員で大笑いしたそうです(良も笑ってたらしい)
(略)
あれから1年とちょっと、少し前までは単語になっていないと読めなかったのに
(ヘンな奴で、何文字かの単語になっていると全体のパターン認識で読めたの
です。例えそれがカタカナでも漢字でも、良く見る単語だと全部読めました)
あえて教えたわけではないのに、ある時突然、眠りからさめたかの様に
ひらがなも、カタカナもぜ〜んぶ読める様になっていたんです。みんなは
ひらがな一つ一つから覚えて、カタカナをまた一つ一つ覚えていた時、
良の頭のなかには、すべての「字」がごちゃごちゃに入っていて、整理ができな
かったのでしょう。ある時、電気が走った様にひらめいてそれらが全部クリアに
見えて、一度に読める様になったというのが正解の様。良っていつもこういう
パターンなので、私は馴れてきてしまいました。その時、アルファベットも
全て読める様になっていたのには驚きでしたが。

その子その子で、成長の過程や方法は様々です。私は2歳や3歳の子に無理矢理
教材を与えて覚え込ませる学習の方法は嫌いで、成り行きにまかせていますが
やはり、ある時点で必ず理解しています。それはちょうど「どんなに遅くても
おむつは外れる。お尻を叩いても、怒っても外れない時は外れない」のと一緒。
悩む必要なしですよ〜!!成長を貯めているタイプの子供は、ある時何かの
きっかけで、全て一辺に溢れ出すのですから(^-^)\

(略)

MAM TAMIKO