いいお母さんになるのは難しい 4


あ〜あ、言ってしまった!3連発

1:最近私は、上のムスメの寝かしつけのときイライラしていることが多い。
  理由は、赤ん坊が寝ているうちに寝かしつけてしまわないと
  やれおっぱいだオムツだとやっているうちに寝つきの悪いムスメは
  寝つく時間がどんどん遅くなる=いつまでたっても私が眠れないから。
  先日も赤ん坊が寝ていたので「いまのうちに」と思っていたら
  読んでくれと持ってきた絵本がかなり長くてしかも英語のもの。
  (もちろんいただきもの。英文を読んでから訳していかなきゃいけなくて
  それだけでもかなり苦痛)内心「ちっ!」とか思いながらも読みだしたら
  ムスメは途中で全然別の話を始めたりしてちっともページが進まない。
  冷静に考えれば、ムスメが保育園から帰ってきてからもゆっくり話を聞く
  時間がとれなかったので、話を聞いてほしがっていたのだというのが
  わかるのだけど、そのときは寝不足&疲れでついかっとなってしまい
  「ちゃんと聞かないなら、ママはもうこの本読むの嫌だ!」と
  感情的になってしまった。しかもムスメがすぐにあやまって
  「ちゃんと聞くから、読んでちょうだい。この本が読んでほしいの」と
  何回も頼んでいるのに、意地になって「嫌だ。その本はもう読まない。
  他のならいいけどその本はもう嫌」と言い張ってしまった。結局ムスメが
  折れてくれた・・・。

2:昨日は保育園に出掛けたと思ったら、”いつもは自分が押すエレベーター
  の「降りる」のボタンをオバアチャンが押しちゃった”というのが
  気に入らなかったらしく、わあわあ泣いて戻ってきて「もうきょうは
  保育園行きたくない。お休みする」と言うので、そろそろストレスがたまって
  きた頃だろーと思って、お休みさせることにした。
  で、時間つぶしにケーキを一緒につくったとき、お砂糖を計るところで
  赤ちゃんが起きたもんだから、ムスメはそれに気を取られて、何度も
  お砂糖をボロボロこぼしてしまった。
  私は「一生懸命やらないからこぼすんだよ!一生懸命やって!!」と叱り付けた。
  実はこの「一生懸命やらないから失敗する」というのは、私がこどもの頃母に言われて
  とても嫌だった言葉のひとつ。(だって、本人は一生懸命やってるつもり)
  自分にこどもができたらこれだけは言うまいと思っていたのに
  やっぱり言ってしまった・・・

3:ケーキづくりをして、ビデオを観て、「いいかげん昼寝してくれよー」という
  時間になって、ムスメが恒例の「赤ちゃんごっこ」をやろうと言い出した。
  赤ちゃんごっこでは、私はいつも「めろんちゃん」というお人形の役をやる
  のだけど、ムスメはなぜかこの子にだけとても意地悪。
  何をやりたいと言っても「あなたはまだ小さいから駄目なのっ!!」と
  きつーく怒られる。しかもめろんちゃんの行動、セリフはみんなムスメの指定
  どおりにやらなければならないので、私はムスメの言ったとおりのことを
  めろんちゃんに言わせて、その挙げ句頭ごなしに怒られる・・・というのを
  繰り返すことになる。これはごっこ遊びとはいえ、かなりストレスがたまる
  んだけど、家では「いい子」で頑張り、保育園では「クラスで一番月齢の低い子」
  として赤ちゃん扱いされているムスメの唯一のはけ口なんだろうと思って
  いままでは我慢していた。
  でも、昨日は私も相当疲れてたのよね。
  もうムスメの言うとおりに遊ばなきゃいけないことも
  その挙げ句意地悪なことばかり言われるのも、心底嫌になってしまって
  ムスメを呼んで、「ママの声」で「ねえどうしてめろんちゃんにそんなに
  意地悪するの?ママもうこんな遊びしたくない」ときっぱり言ってしまった。
  ムスメは最初「だってめろんちゃん、いたずらばっかりするんだもん」とか
  「わかんないことばかり言うんだもん」とか言っていたが
  母の「もう遊びたくない」にかなうわけないよね。
  ちょうどそのときは「初詣に行く」というシュチュエーションで
  それまで「めろんちゃんは一緒に行っちゃ駄目」とか言ってたのが
  急に「抱っこしてあげる。一緒に行こう」になって、
  「何をお参りしてきたの?」と聞くと「めろんちゃんを怒らなくなりますように」
  とお願いしたのだという。
  こうして、ムスメはごっこ遊びの世界でもやっぱり「いい子」でいなければ
  ならなくなってしまい、私はムスメの唯一のはけ口まで奪ってしまったのだった。
  あ〜あ・・・。


この文章をパソコン通信の会議室に書込んだところ、 「言っちゃった・しまったと思った時点で、”ごめんね”ってあやまればいいんだよ」 と言われました。 そうか、そうなのか、と当たり前のことなのにハッとしてしまった。 母親だからって必要以上に気負い過ぎていたのかもしれません。 しかし、何度反省しても、つい下の子がうまれてから 上の子に「早く早く」「ぐずぐずしないで」「しっかりしてちょうだい」等々 いままで言わなかった言葉を投げてしまう私ってつくづく未熟者・・・
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